教員採用試験の勉強ってどうやったらいいか,
結構迷いますよね・・・
本屋で見る対策本,いろいろあってどれを選べばいいのか分からないし,
受験勉強のようにやっていいものなのかも分からないし,
そこで私自身が経験したことを何回かに分けて紹介したいと思います。
参考にしてくださったらうれしいです。
(ちなみに教採は1回で合格をいただくことができました。)
ただし,教員採用試験は自治体ごとに選考の仕方が異なりますので,
まずは自分の受ける自治体がどのような選考方法を取るのかを,
必ず確認してください。自治体よっては参考にならないケースも
出てくると思いますので注意してください。
ということで,まずはスケジュール編ということで
教採を受けるまでのざっと1年間を振り返りたいと思います。
私が経験した1年はこんな感じです。
3年生の11月ごろから大学が主催する対策講座が始まり,
本格的な教採対策が始まりました。
12月ごろから,とっつきやすい専門教科の勉強を始めました。
3月になる頃から少しずつ,教職教養の勉強を始めていき,
6月の教育実習前までにある程度できるように計画を練りながらやりました。
私が受けた自治体の1次試験は,
「専門教科+教職教養」で,半日かけての試験となりました。
そんなこんなでなんとか1次を突破し,
2次試験の対策を始めようとしたところで,
2回目の教育実習が始まりました。
2次試験は,
「面接×2+模擬授業」で早い人で午前中には終わるような時程で動いていました。
教育実習ということもあり,2次試験の対策は満足にできないまま,
本番を迎えることとなりました。
この1年を通して,
後輩に伝えたいことは
スケジュール管理をしっかりすることが
いかに大切かということです。
4年生ではどんなことをするのか先輩から情報をもらうことが大切です。
いつまでに何ができていないといけないかをしっかり把握した上で,
勉強を始めるといいと思います。
大学では周囲の様子を見ながら一緒に動こうとする人が多くいましたが,
周囲の人と必ずしも同じ自治体を受けるわけではないので,
自ら先陣を切って,率先して,対策を始めることが大切だと感じます。
まずは,1年間何月に何をするのかを実際に書き出して,
自分がこれからやるべきことをしっかりイメージするようにするといいと思います。